お知らせ

2015年09月02日

義足のジャンパー・中西麻耶選手を応援しています

中西麻耶さんは、大分県別府市にある明豊高等学校在学中に、ソフトテニスの選手として全国高等学校総合体育大会(インターハイ)及び国民体育大会に出場。
その後2003年3月に高校を卒業し、2008年に地元で開催される「チャレンジ!おおいた国体」への出場を目指していました。

しかし、2006年9月に、仕事中の事故で右足の膝から下を切断。
ソフトテニスを断念し、義肢装具士の臼井二美男と出会いもあり、陸上競技を始めます。

翌年の2007年10月には、早くも100m走、200m走で日本記録を樹立。
2008年3月には北京パラリンピックのA標準記録を突破して日本代表となります。
2008年に開催された北京パラリンピックでは、100mで6位入賞、200mで4位入賞の成績を残しました。

直近では2016年5月に開催された「第27回日本パラ陸上競技選手権大会」に出場(100m、走幅跳び)。100m走では13秒90を記録しました。そして走幅跳びで今季二度目となる自己ベスト更新。5m51cmで優勝。自己の持つアジア記録・日本記録を更新しています。
この勢いをそのままに、今年2016年の秋に行われる「リオパラリンピック」の出場をめざしています。

いつも彼女は言っています。「大分から世界へ。大分を拠点に地域の皆様に支えられて、世界で活躍できることがとてもうれしい!」と。

弊社も、中西麻耶さんの気持ちに共感し、お仕事を通して世界に羽ばけるよう精進して参ります。