鮮度保持剤や衛生関連機器のメンテナンスサービスなどをご利用いただいております、大分県津久見市の広戸菓子舗 広戸和彦様にお話を伺いました。
広戸菓子舗様は、環境や嗜好の変化に対応しながら、季節感あふれるお菓子作りをされていらっしゃいます。
お店の始まりはいつごろですか。
創業は1965年です。
私の父が始めた店で、最初は和菓子屋でした。祖父が父に和菓子を勉強させたかったようで、中学卒業後すぐに和菓子作りの修行に出たと聞いています。
私が店を継いで10年ほどになりますが、まだ父も現役で、私と妻と娘、パートスタッフで運営しています。
人気のお菓子を教えてください。
和菓子は、創業当時から父が作っている「秀菓」という乳化饅頭と、「ふくさ」が人気です。洋菓子では、オランダ産のチーズを使ったスフレチーズケーキ。
それと、最近シュークリームをお求めくださるお客様が増えています。
「セメント饅頭」は、ネーミングがユニークですよね。
津久見はセメントが基幹産業の町です。実際にセメントを扱っている方のご意見を伺い、ネーミングにセメントを取り入れました。
セメントの色を意識し、薄い色の胡麻餡にして秀菓の生地で焼き上げています。
津久見の土産菓子としてもお使いいただけているようです。
当社の製品やサービスは、お役に立っていますか。
シリカゲルやエバーフレッシュはお菓子屋をやっている以上必要なものですし、商品の安心安全を保つために欠かせません。
鳥繁さんには、お菓子の個包装の状態をチェックしていただいたり、設備的な部分でのメンテナンスや提案をしてもらっていて、同じ津久見ということもあり、非常に助かっています。
今後についてお聞かせください。
近年、春と秋が短くなり、暑い期間が長くなってきているので、暑い季節に楽しんでいただける新商品の開発を進めたいです。
また、カフェ部門というか、イートインスペースをつくり、店内でスイーツの提供ができたらと考えています。
それはとても楽しみです。
引き続きサポートできるよう私たちも精進して参ります。
取材日:2022年2月3日
聞き手:河野
取材協力
広戸菓子舗 様
大分県津久見市で環境や嗜好の変化に対応しながら、季節感あふれるお菓子作りをされていらっしゃいます。
大分県津久見市高洲町8-9
http://www.hiroto-kasiten.com/
電話:0972-82-3897